怪我をしない投げ方とは?

 

 

本気で野球をやってきたあなたは

今までたくさんの練習を

してきたと思います。

 

 

その中で野球は、

怪我は付き物

と言われているスポーツです。

 

 

今まで、たくさん走り込んで

筋トレをして、シャドーピッチングを

してやっと試合で投げれるようになったのに

怪我をしてしまった。

 

 

最後の夏の大会の直前に

試合で肩に違和感があり

それでも無理して投げて、

怪我をしてしまった。   

 

 

私はこのような投手をたくさん見てきました。

 

 

本当に心が痛いです。

 

 

私は、あなたにこうなって欲しくない

という気持ちで

この記事を書きました。

 

 

怪我をしない投手には

1つの共通点

があります。

 

 

それは

『ゼロポジション』

です。

 

 

ゼロポジション  

という言葉は知っているけど

詳しくは知らないという人は

多いと思います。

 

 

ゼロポジションとは?

ゼロポジションとは、肩甲骨に

しっかりと上腕骨がはまり、

接触面が広く、肩という支点がしっかりし、

上腕骨が動きやすくなる位置です。

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しっかり肩甲骨関節窩の上に

上腕骨がのっておけば関節面も安定し、

その力に対して

押し返すことができます。

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投球動作の中で肩にもっとも

負担が掛かるのはリリースの瞬間。

 

 

そのため、リリース時に

しっかりとゼロポジションに

入っていると、肩への負担が軽減され、

怪我しにくくなるといわれています。

 

 

「投球動作の中でもっとも負担

がかかるのはリリース時」

と書きましたが、逆に言うと

 

 

力強いボールを投げるためには

リリース時に力を最大限発揮

できるようなフォーム

なければならないわけです。

 

 

そのためには、

”一番力の入る位置=ゼロポジション

になっている位置”

でリリースしなければなりません。

 

 

投球の指導で「もっと前でリリースしろ!」

といわれますが、単純に手を前に出す

ということではなく、

 

 

ゼロポジションをキープしたまま

下半身でポイントを

変えていかなければなりません。

 

 

また、リリースのポイントが安定

してくれば、当然ながらコントロール

も向上してきます。

 

 

ゼロポジションの作り方

今からお教えします!

 

 

  1. 頭の後ろで手を組む
  2. 息を吐いて肩甲骨を緩める
  3. そのまま肘を伸ばす

 

 

この腕の位置が自分の

ゼロポジション

になります。

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どんな投球フォームでも

良い投手と言われる人の共通点は

グラブを持った腕の肩から

投げ手の肘までか直前になることです。

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この記事を読んでくれたあなた

今すぐ立ち上がって

ゼロポジションの形を作ってください。

 

 

この位置を体に覚えさせる

ことによって

負担のない投げ方になり

 

 

スピード、コントロール

どんどん上昇していきます。

 

 

私は怪我をして

投げれなく選手を

もう見たくないです。

 

 

怪我は防げる!

 

 

怪我対策を一緒に取り組んでいきましょう!

 

 

読んでいただきありがとうございました。