軸のあるピッチングフォーム

 

 

「お前、コントロール悪いな」

 

 

「軸ブレブレだな」

 

 

「フォームに強さがない」

 

 

など、こういったことを言われる

投手は少なくはないと思います。

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でもあなたは

「軸ってなんだよ」

 

 

「強くなげてるよ」

 

 

など疑問に思うことはたくさん

あると思います。

 

 

悩んでるからこそ

疑問に思うことはたくさんあり

それは悪いことでは無いのです。

 

 

むしろ疑問があるからこそ

向上心があり、良い方向に

進みやすいとも言われています。

 

 

そこで今悩んでいるあなたの

1つの疑問を晴らしたいと思います!

 

 


今回は、ピッチャーの軸に

関してお話していきたいと思います。

軸が安定しなければパフォーマンスが安定することもない

 

 

わけですが、

 

 

この軸を安定させるのがなかなか大変で、

まずは足で土台をしっかりと

安定させる必要があります

つまり踏ん張りの弱い選手は、

 

 

軸を安定させることができないというわけです。

 

 
 


ではピッチャーの運動軸とは

どこにあるのでしょうか?

背骨?いいえ、違います。

背骨は確かに体内に存在する

 

 

体軸ではあるのですが、

運動軸と必ずしも一致するとは限りません。

ピッチャーにとっての運動軸は、

 

 

右投げながら右肩と

左股関節を結んだライン、

 

 

左投げなら左肩と

右股関節を結んだライン

となります。

 


サイドハンドスローの場合、

この運動軸を立てたまま使うことが

できるので、比較的容易に

サイドハンドスロー特有の

 

 

メリットをパフォーマンス内に

発揮させることができます。

 


さらに腕がコンパクトに

振られていると制球力は

飛躍的にアップし、

バックスピンの角度も垂直に近付くため、

 

 

伸びのあるストレートを

投げられるようになります。

 

 

例えば全盛期の西口文也投手などが

このタイプで、遠心力ではなく

求心力で腕を振ることができ、

軸が体の外に飛び出すほどの

 

 

ピッチングモーションになっていました。

 

 

だからこそあれだけの細身の体で

150キロのボールを投げることができ、

しかもほとんど怪我することなく

21年間もプロ野球の第一線に

 

 

立ち続けることができたわけです。

 


軸を安定させるためには

軸そのものの特性や現状を理解し、

 

 

そしてそれを安定させるための

方法を知っている必要があります。

 

 

そこであなたに今すぐやれる

簡単な軸を安定させる方法

お教えします。

 

 

まず立ち上がってください。

胸筋の中心の下付近

にくぼみがあると思います。

 

 

そこに意識を持つだけです!

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そして自分の背中の後ろに壁があると

思ってシャドーピッチングをしてください!

 

 

体の中心に意識を持つことは

ランニングフォームや歩いてる時など

 

 

色んな場面で意識もつことによって

ピッチングでも常に軸のあるピッチングが

出来ます!

 

 

ぜひやってみてください!

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

びっくりするくらい軸が安定します。